10月25日福祉教育プロジェクトに参加しました
福祉教育プロジェクトの概要
神戸市において各区中学校を対象に80歳の世界を知って頂く機会を設ける場となっております。
各東灘区高齢者施設では、住吉中学校において5・6時間目の授業時間を使い
さまざまなブースを設け、住吉中学校生徒さんに高齢者や障害のある方の動きを体験していただきました。
芦屋すみれ園は片手の麻痺、高齢者の方の手の動き(細やかな動きが難しくなっている状況)を体感していただきました。
芦屋すみれ園他施設協力ブースでの実施内容
生徒さんには利き手に軍手を3枚重ねてはめて頂き
反対の手は使わず、お会計の際の小銭の取り出し、下にお金を落としてしまったときどうなるのか?
おはじきやビー玉の移動
綴り紙を一枚とって名前の記入、などを体感していただきました
小銭を取ることが難しく、また、床に落としてしまった際になかなか拾い上げる事が出来ず、中学生の若い生徒さん達でも戸惑っている様子でした。
こういった体験をきっかけに地域の高齢者の方や障害のある方、何か困っている方たちに対して協力し合える優しい地域づくりが進むといいなと感じた一日でした。